内
蔵ら 寮づかさ
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中務省なかづかさしょう
に属する役所。宝物・献上品などの官吏および天皇・皇后の装束、祭式の奉幣などをつかさどった。 |
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暗あん
部 の 山 |
歌枕。京都市の鞍馬山か。滋賀県甲賀郡蔵部くらぶ
の地、との説もある。 |
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蔵くら
人うど 所どころ
の 鷹 |
蔵人所はもともと天皇の機密文書や道具類を納めた納殿おさめどの
の管理をする役所。天皇の側に仕えていたため、しだいに職務が拡大し、宮中儀式や天皇の日常の雑事も取り扱う重職となり、天皇の鷹も管理するようになった。 |
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蔵くろ
人うど の 弁べん
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蔵人で、太政官の中弁
(正五位上) または少弁 (正五位下)。 |
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家けい
司し |
親王・摂関・大臣・三位以上の家などで家政をつかさどる職。 |
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穢けが
れがあるので立ったままで |
死のけがれに触れた者を訪ねた客は、座るとかがれが移ると信じられていた |
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元げん
服ぷく |
男子の成人式。髻を結い冠をかぶり、大人仕立ての服に改めた。 |
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更こう
衣い |
天皇の夫人。女御に次ぐ地位。大納言以下の家の娘がなる。
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後こう
宮きゅう |
皇后・中宮などが住み、女官が仕える内裏の御殿。天皇の常の御所、仁寿殿の後方にあり、七殿五舎からなる。また、そこに住む皇后・中宮・女御・更衣などの総称。
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穀こく
倉そう 院いん
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朝廷の倉庫。民部省に属し、畿内諸国から納められた調銭米などを収めた。 |
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小こ
柴しば 垣がき
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小こ
舎 人とねり 童わらわ
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碁ご
の 持じ ・ 劫こう
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持は優劣のない箇所、引き分けた部分。今日のいわゆるせき・・
、劫は双方が同じ一目を取り合う形。他に一手を置いてからでないと取り返すことが出来ない決まり。 |
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護ご
符ふ |
お守り。これを身につけたり、飲んだりすると災いよけになると信じられた。 |
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高
こ 麗 ま
人びと |
古代朝鮮半島北部にあった国、高麗こうらい
国の人。 |
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籠こ
物もの |
果物などを籠に入れたもの。献上や儀式の際、木の枝につけて用いた。 |
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五ご
葉よう の 松 |
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