加
持じ 祈き
祷とう |
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交かた
野の の 少しょう
将しょう |
今は伝わらないで散逸した古物語の主人公。好色者として有名だった。
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葛かつら
城ぎ の 神 様 |
奈良の葛城山に住む一言主神ひとことぬしのかみのこと。役行者えんのぎょうじゃ
の命で、吉野の金峯山きんぷせんとの間に岩橋を架けさせられた時、顔の醜さを恥じて、昼は姿を隠し、夜しか働かなかったので完成しなかった、いう伝説がある |
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賀か
茂も の 臨 時 の 祭 |
賀茂神社の臨時の祭。陰暦十一月の下しも
の酉とり の日に行われる。 |
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碓からうす
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臼を地に埋め、杵きね
の柄の端を足で踏んで米などをつくようにしたもの。 |
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上かん
達 だち 部
め |
公卿のこと。摂政・関白・太政大臣・左右大臣・内大臣・大中納言・参議及び三位以上の者の称。 |
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願
がん 文 もん
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北 きた
の 方 かた |
貴人の正妻の敬称。寝殿造りの北の対
たい に住んだことに由来する。 |
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北
山 |
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後
きぬ 朝 ぎぬ
の 手 紙 |
男女が共寝した翌朝、男から女のもとへ贈った手紙。早ければ早いほど、誠意があるとされた。 |
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砧
きぬた |
布地を柔らかくしたり、つやを出したりするために、布を打つこと。冬に備えて秋に多く行い、その打つ音は、哀愁を帯びて、詩歌の題材となった。 |
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紀
きの 貫 つら
之 ゆき |
歌人、三十六歌仙の一人
(?〜─945) 。 『古今集』 の撰者の一人で、仮名序を記した。晩年の著作 『土佐日記』 は、王朝仮名日記文学の先駆となった。勅撰集に総計四百四十三首入集。
『古今集』 に百一首。家集に 『貫之集』 がある。 |
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京きょう
童わらべ |
平安京の若者たち。口やかましく噂好きの代名詞とされた。
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清きよ
水みず の 観かん
音のん さ ま |
清水寺の本尊である千手観音。厄除と福徳利益に霊験あらたか、と信じられていた。
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公きん
達だち |
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金きん
峯ぷ 山せん
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大和 (奈良県)
吉野郡にある山。修験道の霊地で、弥勒菩薩出生の時の守護神を祀る。 |
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九く
品ぽん 浄じょう
土ど |
極楽浄土の階級。上品・中品・下品の三段階があり、それぞれ、上生・中生・下生に分かれている。 |
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