閼
伽か 水みず
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悪あく
道どうく |
地獄・餓鬼・畜生の三道。仏の教えに背くと、死後に落ちる所。
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朝あさ
政まつりごと |
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阿あ
闍じゃ 梨り
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梵語 (インドの古代言語)
で教授・模範の意。転じて弟子を導き、手本となる高僧のことをいう。 |
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按あ
察ぜ 使ち
の 大 納 言 |
大納言で按察使を兼任する者。按察使は地方行政の監察官、平安時代には陸奥国・出羽国のみが残り、大納言や参議が兼官し、名目化した。 |
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朝あ
臣そん |
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<海あ
人ま の 子> |
「白浪の寄する渚に
世を過ぐす 海女あま の子なれば 宿も定めず」
( 『和漢朗詠集』 巻下雑) |
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阿あ
弥み 陀だ
様 の 御ご 来らい
迎ごう |
西方浄土さいほうじょうど
(極楽) にいる衆生救済の仏で、臨終の際、光をさして迎えに来ると信じられていた。 |
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綾あや
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袷あわせ
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安あん
禄ろく 山ざん
の 大乱 |
中国唐の第六代皇帝である玄宗皇帝
(685〜762) は、その治世の前半は 「開元の治」 と呼ばれる善政を行ったが、晩年、楊貴妃 (719〜756)
を寵愛し、政治を顧みなくなったため、安禄山の乱 (755) を招いた。その劇的な経緯は、中唐の詩人白居易はくきょい
の長詩 「長恨歌」 にうたわれる。 |
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伊い
勢せ |
古今集時代の女流歌人、三十六歌仙の一人
(877頃〜939頃) 。宇多天皇に寵愛され、 「伊勢の御」 と呼ばれ、皇子を産む。勅撰集に総計約百八十首。家集に
「伊勢集」 がある。 |
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<伊い勢せをの海あ人まの捨て衣> |
「
伊勢をの海人の 捨て衣 しほなれたりと 人や見るらむ」 ( 『後撰集』 巻・十一・恋三・藤原伊尹これまさ
の朝臣) 、「女のもとに衣きぬ
を脱ぎおきて取りにつかはすとて」 との詞書ことばがき
がある。 |
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<いとしとも人にむつれけむ> |
「思ふとて
いとしも人に しかならひてぞ 見ねば恋しき」 ( 『源氏釈』 ) |
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犬いぬ
君き |
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伊い
予よ の 湯ゆ
桁げた |
湯桁は、大きな湯ぶねを区画化するために、角材を縦横に渡したもの。または湯舟。伊予の道後温泉は、数が多いことで有名だった。
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